
誰もがより良い給料のために日々、一生懸命働いています。それはここ台湾でも同じです。台湾の掲示板Dcardにてこのような投稿がされました。彼女は台北に住んでいるOLで、彼女も同じようによりいい給料を求め転職をしました。彼女のこの新しい職場は月給3万6000台湾元(約14万円)だという。しかし以前勤めていた会社の同僚から「これは台北では安い給料だ」と言われたそうです。
この投稿に台湾人達は、台北で月3万6000元で暮らせるかの大議論が起こった。その数実に370回答。
台北で給料15万円は低所得者?

彼女の以下のように投稿した。「私は文系を卒業してから事務をしていました。最近仕事を変えて給料は3万6千元です。仕事内容は前職とほぼ変わりません。現在実家に住んでいて、毎月家に5000元の生活費を収めています。」
前の会社の退職時に荷物整理をしていたところ、同僚からこのような言葉を言われたそうです。

台北だと給料4万以下だと低所得。4万-6万で中所得。6万以上で高所得だよ
と言われて驚き「台北で働いているみんな本当にそうなの?」と掲示板で質問しました。
台北人達「14万円は悪くない給料だけど…」

写真: 台北のオフィス街 忠考敦化
この質問がされた後、すぐにネットユーザー達が回答します。

低所得ではないけど、家賃や他の事にお金を使う場合は非常に低所得になる

台北に実家がある人ならこの収入でも大丈夫。北漂の人(上京する人)なら家借りないといけないから5万はないと生活できない

実家暮らしで3万6000ならかなり良いよ。だけど家賃がかかるとすると4万6000でもきつい

実家に住むのは超有利。私なんか家賃だけでも1万ちょっとする。台北に住むなら月6万5000以上ないと本当にきつい。

全てを比較する事はできないけど、貯金できるほどの収入があればいいんじゃないかな
と、悲痛な台北在住の人から回答が寄せられた。嫌味ともとられた投稿者の前同僚の”台北だと給料4万以下だと低所得。4万-6万で中所得。6万以上で高所得だよ”という言葉は的確なようだった。

台北は家賃がキツイです。台北のベッドタウン、新北市だと少し安くなります。
台北で暮らすには月収いくらあればいいか

実際に、求人を見ても台北で一般職は3万-4万元がほとんどだ。年収を見ても台湾人の年収中央値が月47万元(180万円)で月3万9000元となる。従って3万6000元も台湾全体としては平凡な年収となる。筆者の友人の台湾人達も有名企業に働いていても月収4万-5万元くらいだった。
しかしながら台北だと状況は違う。高騰している家賃もそうだが、一番の問題は子供だ。学歴を重視する台湾ではさらに教育費という無尽蔵の負担がかかる。原発も動いていない影響もあり電気代も高いし、税金もそこそこかかる。そこで必然と夫婦共働きで世帯収入6万元でなんとか凌いでいる状況だ。それに加え多くの人が何かしらネットで副業している。
中流的生活を送りたいのであれば、月6万元(23万円)はラインかもしれない。
残念ながら全て日本でも聞いているような話だ。

高雄とか台南とか南部なら安いですよ
(文:台湾通信編集部 佐藤)


